ライフチャートと人生の振り返り
メモの魔力を読んで人生の振り返りを行っていると、総じて覚えているのは怒られた記憶、恥をかいた記憶、怒りを感じた記憶、などマイナスの感情が多いように感じた。
だからといって、小学生~高校生と楽しくなく、辛い日々だったかというと違う。
でも細かく覚えている記憶となってくるとマイナスの記憶が多く目立つ。
好きなことと言えばゲームに熱中したり、アニメを見るなど。
友人と遊ぶことと言えばゲームセンターに行って一緒に遊ぶ、バカなことをやって騒ぐなど。
後は女の子といる時が楽しい。といった感じ。
よくよく思い返すと友人と語り合って楽しかったり、相手の事を知るための話や、努力なんて言うのは全くしてこなかった。
そもそも興味がなかった。のかもしれない。
学校で友人と話さず、目立たず、といった生活を送ってきたかというとそうではない。
どちらかといえば活発で、良く話す方だ。
だが、あれは自分の思うことを発信したり、目立つための行動をしているだけで相手の存在に目を向けていなかったかもしれない。
友人に遊びの誘いを受けても自分の気持ちが乗らなければ断ったり、共通の趣味がなければ話すのも別に好きではないのだ。
ゲーム、ビーダマンやカードゲームなどを通じて遊ぶだけ。
その人と会話をしたい。より深く知りたい。好きになってもらいたい。という気持ちはなかった。
中学生になり、集団でのコミュニケーションに難を感じ始める回数が顕著になった。
部活での先輩や運動が出来、自身に満ち溢れたやつとの関わり。
クラスで気が合わないやつ、勉強が出来るやつ、自己主張が激しい奴。
自分を受け入れてくれる人以外に嫌悪感を覚えて仲良くなろうとは思わなかった。
でもそういった人付き合いにストレスを抱えながらも元々の明るい性格とで自分を受け入れてくれない人がいることを認めたくなかった。
そのストレスを吐き出すように家ではゲームやアニメに没頭した。
もちろん心の底から好きだが、一方で、家の外で受けてきたストレスと向き合うこと、解決のために頭を悩まして努力することをしたくなかった故の行動だと今は分析している。
嫌われるのが怖くて、深く人と付き合うことを放棄したのか?
自分に問い続ける。
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